■東北関東大震災 についての声明

 このたびの東北関東大震災におけるすべての被災者、被災地、関係者の皆様に心からのお見舞いを申し上げます。

 

 3月11日午後2時46分、東北・関東地方を襲った巨大地震と、直後に発生した大津波によって、死者・行方不明者は2万7千人を超えました。未曾有の大災害であり、それにより引き起こされた原発事故の発生とあわせ日本は、まさに戦後最大の危機的局面をむかえています。25兆円ともいわれる経済的・社会的損失は、日本経済に重大なダメージを与えると予想されます。

 

 私たちティグレグループは、差別なき社会の実現をめざすとともに、中小企業者とそこに働く全ての人々の命とくらしを守ることを使命に、結成以来一貫して活動してまいりました。多くの人々の命とくらしの基盤が一瞬にして奪い去られるという大惨事を前にして私たちの悲しみは極限に達しています。飢えと寒さと余震の不安に耐え、津波が去った後の瓦礫の街にたたずむ被災者の姿を見るとき、胸が張り裂ける思いです。

 

 被災された東北・関東地方には、安否確認ができていない会員の方々をはじめ、数多くのティグレ会員・家族の皆様が現在も避難生活を余儀なくされています。皆様の悲痛なご苦労は想像を絶するものがあります。

 

 こうした状況のなかで私たちは、この悲しみを自らの事とし、あらゆる方策を尽くして総力をあげて被災者・被災地支援に取り組んでいく決意です。すでに、会員の安否確認を継続して実施しつつあり、義援金への取り組み、さらに、国・自治体・金融機関への要望や震災対策・制度の積極的活用による生活・経営支援への情報提供と相談受付を全国的に開始しており、また、中・長期にわたるボランティア支援活動など、当面する諸行動に着手しています。

 

 震災復興には最低でも数年はかかるといわれ、原発事故による放射能被害や電力制限により、経済の停滞や生活の混乱は全国的に必至の状況です。今こそ私たちは"中小企業の駆け込み寺"としての原点を再確認し、その責任を果たしつつ、厳しい再生への道のりに挑戦し、ティグレ会員を含む全国の中小企業者の期待に応えていきたいと思います。

 

 ティグレグループ代表・潟eィグレ代表取締役 小林 竹廣